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企業を生かす、会社法人供養塔のあり方
当然、松下やキャノンなど、先ほど記載した大企業も高野山などで会社法人供養塔を建立されています。また、大きな企業のほとんどが会社法人供養塔を建てられています。
ただし、会社法人供養塔というのはどんなものでもいいというものではなく、お祀りしなければいけない方を、正しく祀られているか、またどういう形で祀られているのか、会社の幹部、社員が常にお参りできる状態になっているか、ということが重要です。
せっかく会社の供養塔を建立しても、誰もお参りしていないようであれば、いずれ会社が維持できなくなってしまいます。つまり、会社も無くなってしまうということです。そのような供養塔を建てても無意味であり、逆に建てないほうがよかったという結果になります。
会社の供養塔を建てるときは、家庭の墓同様、十分な会社の歴史の把握と物故者、傍系(外部協力者)の調査が必要になってきます。
また、その建立された会社法人供養塔は物故者の供養により会社の今後の繁栄を願う塔であるため、物故者、傍系の遺族の方々には必ず連絡をし、同じように物故者に対して供養をし、感謝していただくことが必要です。
つまり、会社法人供養塔に必要なことは、
☆ 物故者供養
☆ 大自然などの恵みに対する供養
☆ 傍系供養(外部から会社に貢献された方の供養)

です。
人が生き物であるように、人が運営する企業もまた生き物なのです。
その企業の『お墓』である、『会社法人供養塔』の建立は、創業者をはじめとする先達の心をしっかりと受継いでいくことなのです。
あるいは、大自然への感謝、社外協力者への感謝や供養の気持ちを表わすことなのです。
供養することで、社員の心もひとつにまとまり、大きな精神エネルギーがあふれてきます。そのエネルギーこそが、企業を栄えある未来へ導くでしょう。